開院1周年
おかげ様で開院1周年を迎えることができました。
ご来院いただきました患者さん、スタッフ含めた関係者の方々に感謝いたします。
今後はさらなるご満足をいただけるように努力してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
この一年を振り返ってみて、思うことは意外と長かったなぁと感じております。
一生懸命やっていたら短く感じていたのでしょうが、開院当初は患者さんの数も少なく、いろいろと思慮に浸る時間もありましたので、比較的長く感じたのでしょうか。
軌道に乗りだした2021年初頭の頃も、患者さんが増えてきたのは一時的なものなのではないか、大丈夫なのだろうかと不安になっておりました。
それは杞憂であったようで、徐々に患者さんの輪が広がっていきクリニックに活気が出てきました。
その間、お褒めの言葉や差し入れなどをいただける患者さんもいらっしゃって、スタッフともども自分たちの存在価値を認めていただいているように感じることができ、喜んでおります。
この一年思うことは、スタッフを含め、業者さんやメンテナンス・検査会社の方々など多くの人の仕事に支えられていたのだと強く感じています。
勤務医時代は、看護師さんやリハビリスタッフ、事務員さんなど目に見える人々の存在しか感じていませんでしたが、小さなクリニックの運営においてでさえ、こんなにも多くの人の仕事で自分の仕事が支えられているのかと感じるよいきっかけになったと思います。
そういった目に見えないプロの仕事があってこそ、自分は医療に集中できるということが今更ではありますが、強く感じることができました。
関係者の皆様ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
さて、これからの当院の向かう道ですが、一年経ってどういう方向性を見出すかについては日々考えております。
患者さんに喜ばれるにはどうすればよいかということを第一に考えつつ、職員の幸せも重視しながら自分たちのできる範囲で貢献できるように頑張ってまいります。
なお、ついに収穫の秋になってきましたが、カラス屋さん、ヒヨドリ屋さん、ハクビシン屋さんのおかげで果物は散々であります。
手入れをしてきたのに、この有様は結構ショックですね。
動物さんたちも生きるためには仕方ないのでしょうが、ここまで荒らされるとこちらも対策を考えないといけません。
八事近辺は都会かと思っておりましたが、自然が豊富です。
自然の動植物たちとの共存を考えながら、僕たち人間も住まわせてもらっているという思いを持ちつつ過ごせていけたらと思います。