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筋膜リリースの応用⇒大腿外側皮神経関連の痛み・痺れ

本日、大腿外側皮神経関連の痛み・痺れの患者さんが来院されました。

20代の女性であり、だいぶ困っておられるようでした。

関東の方から引っ越してこられたようで、前医では坐骨神経痛という診断を受けMRIまで撮影されましたが、これといった所見はありませんといわれていたとのことでした。

丁寧に診察すると2分程度で、大腿外側皮神経関連の痛み・痺れであることが判明し、検査をせずに診断が決まりました(検査をしないとクリニック的には実際に大損です。MRIなどを撮影できれば売り上げ的にはありがたいですが、正直ムダ検査です)

治療法として手術療法が頭によぎりましたが、他に治療法がないかをネット検索することとしました(患者さんに断りを入れた上で、患者さんの前で調べ始めました)

調べている途中に患者さんから、筋膜リリースが効果的であるという情報を見たのですがという申し出があり、ならば得意の筋膜リリースをやってみましょうということで、やってみました。(患者さんから教わるとはまさにこのこと)

すると、痛みが即座に取れてしまいました。

患者さんは大変喜んでおられて見えました。

当然、やっているこちらもこれはすごい、と大喜び。

実際、お金には全然ならなくて経営的には厳しいですが、患者さんも喜び、僕らも喜び、「医療はお金じゃないんだよなぁ」という思いにかけられました。

とかきれいごとを並べておりますが、この度の開業においてかなりの借金をしております(半分は土地代ですが)ので、お金も大事なのは確かです。

持っている人からもらうというブラックジャックみたいになれるとよいなと思っていますが、心からそれができるようになるには借金が返せてからとなるのでしょうね。

早く借金を返して、心から気持ちのよい医療をしたいと思っています。

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