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愛犬の死

2020/10/14、愛犬「シロ」が旅立ちました。

僕自身の医者人生をスタートして3年目から支えてくれていた大切なパートナーでした。

本当に優しくて、無邪気でかわいくて、最高の愛犬でした。

実際に飼い犬を亡くすのは3回目となりますが、一番そばに長くいて、一番お互いを理解していた存在であったのですが、死の受け入れがスムーズにできておりました。

心の準備ができる期間があったのはありますが、死の受け入れ方がうまくできるようになったのもあるのでしょうか。

医師になって、多くの患者さんの最期を看取ってきました。

その中で、本人・ご家族の死の受け入れ方を様々みてきたことも要因としてあるのでしょう。

冷たいと思われるかもしれませんが、しっかり受け入れができ、ちゃんと見送ることができました。

そして、僕の腕の中で息を引き取りました。

最期に立ち会えたことがうれしく、そして心からの感謝の言葉を伝えることができました。

僕の人生を支えてくれたことへの感謝、楽しい思い出をたくさん作ってくれたことへの感謝。

何かまとまりのない文章になっておりますが、ただこの時の想いを文章を残しておきたくで徒然なるままに記載しました。

駄文申し訳ありませんが、シロさんへの想いを遺させてください。

などと記載しながら森山直太朗さんの「夏の終わり」を聞きながら口ずさんでおりましたら、涙があふれてしまいました。

死を受け入れているといいながら、やはり涙は出てしまうものですね。

一生でも忘れられない一日となりました。

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