リハビリスタッフ
久々の投稿になります。
2021/4から木曜日と金曜日にピラティスを指導いただけるリハビリ専属スタッフが、パートさんで来ていただけることになりました。
僕自身、ピラティスという言葉は知っておりましたが、実際にどのようなものかはさっぱり知りませんでした。
ピラティスとはざっくりいうと、ヨガと筋トレが融合したもの?と解釈しております。
当院のリハビリに対するコンセプトはストレッチと筋トレ(人間が生物として必要な筋力を獲得・維持することを最低限の目標として)ですので、ピラティスはその両方を鍛えられるため一石二鳥と思います。
そして、今回勤務していただける方はピラティス教室をやっておられる方ですので、当院でも本格的なピラティスの指導を受けられるようになります。
いまのところ木曜日と金曜日のみの勤務となりますので、それ以外では今まで通り専門家なしでのリハビリとなりますことをご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
2021/2のリハビリ室の動向としましては、一日あたり10名程度の来院となっておりますので、時間帯によっては貸し切りの状態になっております。
※このコロナの影響で運動不足が深刻となっております。
最近来院されました患者さん(60歳未満の若い方)の例ですが、半年前に他院で骨密度を測定されておられました。
この度当院で骨密度を再検しましたところ、腰椎(背骨)でYAM(若者の骨密度と比較します)値83%から77%へ低下、大腿骨頸部(足の付け根)でYAM値77%から73%へ低下しておりました。
わずか6か月でこんなにも骨密度が低下するということ自体、かなり危険な状態と思います。
おそらくは全国的にこのようなことになっているのではないかと思います。
新型コロナウイルスも怖いと思いますが、それを恐れ過ぎたせいで骨密度のみならず筋力も低下し、移動能力低下でうつ病発症、骨折のリスク上昇により死亡リスク(寝たきり、肺炎、床ずれなどで)も上がってしまうと思います。
今からでも遅くはありませんので、適度な運動習慣を取り戻してください。
コロナには感染しなかったが、身体能力低下が原因で死亡してしまうようなことがあれば、それは間接的にコロナウイルスに殺されてしまったことと同じことになってしまいます。
正しい情報を元に、正しく恐れていきましょう。
あおるような情報には惑わされぬよう、冷静に対処してまいりましょう。