リハビリのプロ
当院でもようやく理学療法士さんから直接リハビリの指導を受けたり、身体的評価を受けたりできるようになりました。
現在2名の理学療法士さんに来ていただいておりますが、いずれもよく勉強されておられ、高いプロ意識を持っておられる印象を受けます。
それゆえか、実際にリハビリ指導を受けた患者さんからの評判も良く、次回以降のリハビリ予約を取って帰られます。
1名は今までブログでもお伝えしておりましたが、ピラティス指導の専門家でもあり、すでに患者さんの中にはファンになられた方もおられるようです。
自費(保険が下りない)でのピラティス受講者もドンドン出てきており、今後の飛躍が楽しみです。
一方、2021/5から来ていただいている理学療法士さんは高校サッカーの指導もやられている方で、スポーツ系の指導もできるツワモノのようです。
いずれも通常の理学療法士としてのみならず、もう一つ武器をもっておられる方々ですので患者さんのリハビリの質向上が期待できます。
一方、通常診療ですが、順調にご新規の患者さんに来院いただき、またご紹介いただき誠にありがとうございます。
症状の改善や、治癒、機能回復のご報告を受けることが日々の診療の喜びとなっております。
最近の印象としましては、膠原病(こうげんびょう)リウマチ関連の患者さんも多く来ていただいております。
若干マニアックなところで行きますと、混合性結合組織病や強皮症などの患者さんが複数見つかっております。
教科書的には知っておりましたが、こういった患者さんが複数見られるとちゃんと勉強しておいてよかったなと強く感じまし、今後も勉強していかないといけないと気が引き締まります。
整形外科という分野は範囲が非常に広いので、得意分野以外は結構適当になりがちです。
ですので、症状をある程度自分で調べて、その症状や分野に詳しそうな病院を見つけて受診するのが患者さんにとっては大事なのではないかと思います。