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「名医のいる病院」という本

「名医のいる病院」という本が世の中にあるようです。

なんと本日、その「名医のいる病院」という本の出版社から本へ記事を載せませんか、というダイレクトメールが来ました。

なぜにこのような広告をまったく入れていないようなクリニックに「名医」などという大それたネーミングの本からお誘いがあるのやらと思い、おもむろに資料を眺めてみますと。。。

1ページ80万円、2ページ分ですと150万円支払えば掲載いただけますよ、とのことでした。

なるほど、お金を出せば名医になれるのですね。

勉強になりました。

記事の掲載はお断りしようと思いますが、ちょっと面白そうなので、「名医のいる病院2021」を購入して内容を見てみようと思いました。

そういう内情を知ったうえで、違う角度から見ると楽しそうですね。

なお、「大人の名古屋」という雑誌の出版社さんからも記事の掲載をしませんか、というお誘いを開業当初にいただいておりましたが、その際は見開き2ページで120万円の提示をいただいておりました。

丁重にお断りしました。

また、「ドクターズファイル」という方の取材依頼も受けておりましたが、その際も比較的多額の(具体的な金額は忘れてしまいましたが)掲載料を提示されました。

取材をしたいということで連絡があったのですが、「取材をされたうえで、取材された方がお金を払うんですね」と自分の常識が壊された経験をしました。

広告料ということなのでしょう。飲食業界もファッション業界も似たようなものなのでしょうか。

実際に開業してみて、いかに自分が世間知らずだったかと思い知らされました。

これからも自分の世間知らずブリが出てくるでしょうが、笑い話になりますことを願っております。

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