ささくら整形と手のクリニック

2020年に一宮西病院へ2名の偉大な医師が赴任されました。

年齢的には60歳を過ぎたところでしょうか。

本来であれば引退される御歳になりますが、すごい活動量、そして現役で手術をされておられます。

カンファレンスでも的確な質問をされますし、とても勉強になります。

それでいて、人柄がとても良いというのがたまりませんね。

できる医師というのは飾らないし、感じが良いというのは間違いなさそうです。

仕事の面でも満たされているので飾る必要がないのでしょうか。憧れます。

その一方の先生の乗っておられる車は軽自動車という衝撃！

だいたい医師の車はレクサスや高級外車というのが相場なのですが、なんと軽自動車。

この先生は本物だと感服いたしました。

この先生方の治療を受けたいがために、新潟や広島、沖縄から一宮西病院に来院されているのを目の当たりにしてタマゲております。

しかし、この方々の立ち居振る舞い・医学に対する考え方・ポリシーを聞けば聞くほど、遠方から治療を受けに来る価値があると感じさせてくれます。

患者さんにとって、心から信頼できる医師に出会えることは人生において簡単なことではありません。

医師からみて、この医師なら手術されても良いと思える医師から加療を受けれる患者さんは幸せだと思います。

うちのクリニックで、脊椎や人工関節の手術が必要な患者さんがおられましたら、一宮西病院へ紹介させてもらおうと思います。
（やや遠方ではありますが、心から信頼できる医師に加療をしてもらう価値を考えたら些末なことと思います。それでも、近場が良いと思われる患者さんには近隣で紹介させていただこうと思います）

その先生方の考え方・姿勢の抜粋

①なぜその手術をするのか、他に良い方法（手術をしない方法や、侵襲が少ない方法）はないのか。

②その検査・治療をする必要があるのか（医療経済的な問題⇒保険診療でやればやるほど国が貧乏になる）

③患者さんの将来を見据えた上で、いろんな選択肢の中からの最適解を提案してくれる（この部分はとても難しい、患者さんが若ければ若いほど）
※カンファレンスで質問すると、面白いように明確な答えが返ってくるので本物。

④下の医師（僕のような医師や研修医）にも丁寧、そして優しさのオーラが出ている。

まだたくさんあるのでしょうが、まだ僕が気づけてないと思います。

書いてきた内容は全て共感しますし、僕のポリシーにも合致します。

短期間ではありますが、この先生方からインスピレーションをもらって頑張りたいと思います。